クォーツ式腕時計は非常に耐久性があります。しかし形あるものはやがて壊れるの如く、永久に壊れないわけではありません。クォーツ時計は、いくつかの重要な要素に影響を受けます。
電子部品の寿命
クォーツ発振器やIC回路などの電子部品は、通常数十年持ちますが、経年劣化が避けられません。コンデンサーなど一部のパーツは特に寿命が短い場合があります。
バッテリー
定期的にバッテリー交換が必要です。漏電やバッテリーの液漏れが内部に影響を与えることもあります。
潤滑油
機械的な部分(歯車や軸)は定期的にメンテナンスが必要です。潤滑油が劣化すると摩耗が進み、時計の精度や寿命に影響を与えます。
環境要因
温度変化、湿気、振動などが時計にダメージを与える可能性があります。
~まとめ~
セイコーが世界初のクォーツ式腕時計「アストロン」を発表したのは1969年です。つまりクォーツ時計が実用化してから55年(2024年時点)ほどしか経っていないため、100年単位での耐久性はまだ実証されていません。しかし適切なメンテナンスを行い、使用環境が良好であれば、この先も元気に動き続けられるものと推測されます。
わたくしが大切にしているクォーツ時計をご紹介させて頂きます。
・1979年6月製造
・セイコー GRAND TWIN QUARTZ(グランドツインクォーツ)
・特徴は、ツインクォーツ。つまり「通常の水晶振動子」と「温度検出用の水晶振動子」を搭載し「1年で±10秒しか誤差が生じない」制精度を実現。2つの心臓を持つ時計となります。製造コストがかかり過ぎ1978年から1981年までの3年しか製造されなかった時計です。現在は、中古市場で安価に取引されている為、お買い得となっております。何せあのグランドセイコー9Fクォーツと同等の年差を誇り、トリマコンデンサ(9Fでいう緩急スイッチ)も搭載。わたしより長生きするであろう時計です!



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