以下の計算式で18,000振動/時を実現できるか記述致します。
ガンギ車の回転数計算(18,000振動/時 5振動/秒)
18,000振動/時を達成するために、ガンギ車がどのように動作するかを確認します。
ガンギ車の歯数が15枚の場合、1回転で発生する振動数は以下の通りです。
ガンギ車の1回転に必要な振動数 = ガンギ車の歯数 × 2 = 15枚 × 2 = 30 振動
したがって、ガンギ車が1時間で18,000振動を達成するための回転数は次のようになります。
ガンギ車の回転数 = 18,000÷30 = 600 回転/時
18,000振動/時= 2.5Hz(1秒間に2.5往復 = 5振動)
テンプの動作: 1往復ごとにガンギ車が1歯進む。
つまり、2.5Hz = 1秒間に2.5歯進む
各歯車間の伝達比の計算(香箱車からガンギ車まで)
次に、香箱車からガンギ車までの各歯車間の伝達比を計算して、香箱車からガンギ車まで600回転/時に到達できるか確認します。
香箱車 → 二番車
伝達比 = 香箱車の歯数÷二番車のカナ歯数= 72÷12 = 1:6
二番車 → 三番車
伝達比 = 二番車の歯数÷三番車のカナ歯数 = 80÷10 = 1:8
三番車 → 四番車
伝達比 = 三番車の歯数÷四番車のカナ歯数 = 75÷10 = 1:7.5
四番車 → ガンギ車
伝達比 = 四番車の歯数÷ガンギ車のカナ歯数 = 80÷8 = 1:10
全体の伝達比の確認(香箱車からガンギ車まで)
全体の伝達比を計算して、香箱車からガンギ車までの回転数が適切かを確認します。
全体の伝達比 = 1/6 × 1/8 × 1/7.5 × 1/10 = 1/3600
ガンギ車の回転数確認
香箱車が6分1回転/時である場合、ガンギ車の回転数は次のようになります。
ガンギ車の回転数 = 1/6 ÷ 1/3600= 600 回転/時
~まとめ~
この計算により、ガンギ車の回転数が600回転/時となり、18,000振動/時を正確に達成できることが検証できました。


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